what a wonderful world

この前ニコ動で、震災復興チャリティーライブとゆうのをやっていて、なにげなくつけてたら、EMI MEYERさんとゆうかたのパフォーマンスがすばらしかった。キャロルキングみたいだな、と少し思った。京都にライブしにきてくれないかな。君に伝えたい、登り坂、とゆう曲が特によかった。その時にwhat a wonderful worldをやっていったので、今日レコーディングの合間だけど、鍵盤でひいてみた。メトロノームの音に合わせながら、エンドレスにひいていると、ふと昔のことを思い出した。
小学校4年生の時、運動会で二人三脚をやるとゆうので、先生に勝手に出さされることになった。その相手とゆうのが、足が遅くて、勉強もできない、友達もそんなにいない、机の中から古いパンがでてくるような、まあ、俗にゆういけてはいない子(こうゆう言い方はあまりしたくはないんだけど)、だった。そして僕もたいしていけてないし、肝心の足も遅い方だった。
なのでこの2人が組むのだから、すごく遅いのだろう、なんて思っていたんだけど、ところがビックリ、始めて互いの足にはちまきを巻いたのにもかかわらず、すごく速く走れたのだ。クラスメイトも先生もかなり驚いていた。
そして本番も、リレー形式で僕らだけの順位はでなかったけど、後で聞くとそうとう早かったみたい。
それからなんとなく仲良くなって、遊んだりし始めた。おとなしいタイプで、優しかったと思う。
僕は中学では部活にはいって、他に友達もできたけど、彼とは定期的に遊んだり、一緒の塾にも行ってた。でも彼の、あまりいけてはいない感じは、中学に入っても相変わらずだった。よく覚えているのは、塾に持っていくリュックの中に、大量のプリントを溜め込んでいた。3学期に1学期のがあったりしたから、リュックはもういっぱいだった。
高校受験は周りから心配されてたけど、ヤンキーばかりがいるような市立の学校には、なんとか入ることできた。
そして僕は県立高校に行ったので、もうなんとなく合わなくなってしまった。
前に僕の母親が、彼は高校卒業して仕事に就いたけど、やめて今は引きこもっている、とゆうことを聞いた。
実家から家も近いし、あってみたいきもするけど、あったところで話すこともないだろうな、とゆうきもする。ある意味、時間は残酷だと思った。そんな彼のことを考えながら、what a wonderful worldをひいていた。ここでD♭がくるのうまいなあ、とかも思いながら。
http://www.youtube.com/watch?v=m5TwT69i1lU&feature=fvwrel